華-Hana-の躁鬱↑↓物語

またまたリニューアル!母だし労働者だし飼育者……なんだけど、生涯自分探しの旅Blog

歌を聴きたい

人は匂いが1番記憶に残ると言うけれど、私はなつかしい音楽を聴いてもその時代を思い出します。

 

 

例えば尾崎豊の「I  LOVE  YOU」は中学時代に親友4人組で夜な夜な聴いた、いわば青春の一曲だし、

 

高校時代倖田來未派かHY派にほぼ分かれていたこと。

ケツメイシとか超時代。

窪塚洋介並みに時代です。

HYの「あなた」を一緒に歌った友達(たまたま昨日ラインしたけれども)に至っては当時の彼氏のことまでも覚えていて、あとは流れれば思い出す感じです。

 

 

思い出はどれも美しいモノばかりではないので、時に複雑な気持ちになります。

 

 

わりと最近だとあいみょんの「私が知ってるロックスターは〜」が出だしの曲のアルバムがあるんですけど、

アレ聴いてたのは去年の今頃で(去年10月下旬から2ヶ月休職しました)、毎日がすっごく辛かったから蘇って嫌になりました。

 

 

でも元は好きなアルバムなので、楽しく聴きたいから荒療治してあえて聴きまくり、やっと最近何の記憶もない曲に塗り替えられたのです。

 

 

いつもそう。

失恋でもしたら思い出の場所にはあえて行って楽しい思い出に変えようとしてきたし、そもそも別れたら思いっきり泣いてスッキリさせてきました。

だから過去の恋愛は未練がないです。

 

 

友人関係の闇の記憶は、特になんもしてないけど…まぁ私は二極(躁うつ)あるので鬱になれば勝手に振り返り無駄に傷ついてるかもしれませんが

 

基本、子供だったよね。

で終わらせるしかない。

でも、名曲は私がそんな記憶の時でも名曲に変わりないのです。

 

 

昔、高校でHYを一緒に歌った子↑(中学からの同級生)とはまだつながっているんですけど、

その子は歌手を目指して高校卒業後上京したんですけど、それから数年後に歌をやめようか迷っていた時に言っていた、今でも覚えてる言葉があって。

 

 

「貧しい国の人達に必要なのは歌よりもパンであって、歌はいらない」

 

 

あの時私は素直に(あ〜確かに命つなぐにはパンだよな)とか思ってしまったがそうは言えず、必死に言葉を探して「いや歌だよ!」って説得した記憶があり(説得力など絶対なかったと思うけど)、でもやめなかったからすごく安心したのを覚えています。

 

 

彼女も一児の母となりました。

 

歌は今後どうするのかわからないけど。

 

いつかまた聴きたいです。

 

 

 

最近車のオーディオが壊れて音楽が聴けなくなってしまって。

 

やっぱり歌は必要でした。

大切でした。

 

サブスクとかじゃなくてちゃんとしたので聴きたくなったので、今度探しに行こうと思います。

 

 

今なら友人に胸を張って言えます。

「貧しいからこそ歌が必要なんだよ」

って。