さわやかな秋晴れで、運動会にはもってこいの土曜日。
庭のコスモスが綺麗に咲いています。
娘、初めての運動会でした。
年中さんの競技が終わった後、2歳児なのでほぼ体験のような参加でかけっこに出場しました。
年中さんの競技から観ていましたけど、バルーンがおわった後
「ママ〜〜ぼくできちゃったよーー!!」
と歓喜で走り回る子もいれば大泣きで走ってく子もいて
競技後グループごとの集合写真を撮るカメラマンや先生たちはとても忙しそうでした。
走り回って呼び戻して、気を引いて、
こっち向いてー!笑ってー!って。
2歳児クラスは端からスタートして真ん中に置かれているプレゼントを持って保護者のところまでかけっこするだけなのだけど、
親は三脚用意してる人もいればスマホを構える人もいて。
皆貴重な瞬間を収めるべく必死です。
私はどちらかと言うと、そういうのはプロに任せて後でDVDを買って、こういう場面は肉眼で観たい派だったのですが(単に機械音痴なだけでもある)、娘の場所が一番遠くて全く見えず。
なんせ私は観客席の、娘からは見えにくい位置にいたし(見つかるとたぶん泣く)、
夫が保護者代表として娘のゴール地点に待機していたのもあり、結局ハンディカムのズーム越しに見ました。
「なんで今時ハンディカムなのよ?」って聞いて以来夫は
「手ぶれ補正150倍ズーム!」
とその良さを耳にタコが出来るくらいに言ってきて(笑)
大事な場面でしっかり思い出せました。
でもセンスがないので娘1人だけ走っている光景となりました。
モノがよければいいってもんじゃなかった。
保育園の先生から「サプライズがある」と聞いていたので私達は親子リレーだと思っていて(でも他の保護者も皆スポーツ着でした)、パパを保護者代表にしましたが次回からは逆の方がいいかもしれませんね。
運動会は大勢の人でした。娘は入場から緊張気味で、表情が固まっていました。
やっぱそーなるよね、と。
去年のクリスマス会でも終始泣きっぱなしだったから…
でも、まわりのお友達が走り出すと一歩遅れてだけどしっかりかけっこできて、プレゼントの袋を取ってパパのところまでゴールできました。
生まれた時はあんなに小さな小さな赤ちゃんだったのに、大勢の前で走ることができるようになるなんて…もう感動でした。
運動会はすぐ終わったので、帰りに地域復興のイベントがやっていたので立ち寄りました。
私の街は季節ごとにこうしたイベントがあってよく私達は行くのですが、食べ物のイベントはやっぱりつまらなかったです。
他県から見て名産と言われる物は、もう飽きるほど食べてきたから。
駐車場が遠いので歩いた往復距離なんと5km
坂道階段続きの道を13kgの子供抱っこして、汗だくで。
そして日曜日は家中綺麗に掃除して畑とスーパーと、母を呼んでホットプレートでもんじゃ焼きを作って食べました。
何もBIGでお金持ちにならなくても美人でなくてもたまに出かける場所間違えたりしても、こんなささやかな生活がずっと続くことをいつまでも願います。
ばーちゃんに会いたいなぁ。