華-Hana-の躁鬱↑↓物語

またまたリニューアル!母だし労働者だし飼育者……なんだけど、生涯自分探しの旅Blog

「ナートゥ」をご存じか?

先日、普段はダラダラとつけないテレビをニュースがおわってからも見てたら、インド映画の宣伝がありました。

あ、これは行かねばと、他の予定をずらしてさっそく次の日夫と映画館へ!

 

 

 

子供が産まれてから行かなくなったトップ3にカラオケと焼肉屋があって、そこに映画館も入るんです。元々そんなに行かないけれど、「行けなく」なったらなぜかものすごく行きたくなりました。そんな時目に飛び込んだ情報…

 

 

スタントマン無しの過激なアクション

監督のダンスへのこだわり

3時間の長編作、なのに目が離せない

インド興行収入No. 1の映画

 

なにより

 

ナートゥダンス!!!

 

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今流行ってるんですね。「踊ってみた」とかで投稿している人も多いみたい。それにこの主役2人はダンサーでもあるそうです。

 

 

私は昔ダンスを習い始めた時に、今でこそ「教室」「スクール」として探せば出てくるけれども当時はここが田舎なこともあって(でもダンスに関しては実は都会よりも進んでいた土地だった)

知り合いのツテを辿ってじゃないと習えなかったのですが、そうして教えてくれることになった先生がたまたま、世界規模で有名な人だったのです。

 

そして一緒に習っていた人も片やHIPHOPクラスの先生となり、また別の先輩もその世界で有名になりました。こうしてまわりに恵まれて目が肥えていったので、ウマくてオモロくてめちゃくちゃなダンスじゃないと興奮しません。

 

ナートゥダンスは…最高です👏👏👏

なんでも監督がこだわってシンクロしたのを撮るために、何回も何回もずーっと踊り続けたのだとか(笑)

 

アクションも笑ってしまうほどに激しいです。現実じゃもう15回は死んでるよね?みたいな(笑)

だから主人公がとにかくカッコイイんですよね。

 

日本の映画って現実味が強いから映画の中なのに誰か死んだらすっごくショックで(だから悪人しか出ないヤクザ映画が割と好きなんですけど)、アメリカは美しすぎるし(カッコウの巣の上でもビューティフルマインドもショーシャンクも日本人がやったら絶対あんな風にはならない)、インドはやっぱり、完璧に綺麗じゃなくてゴチャゴチャしてるからイイんです。

何言ってんのと思うでしょうけど、本当。

 

アクション映画はあまり観ない方なのですがとても良かった!またすぐにでも観たいです。

 

 

インドのガンジス川は、生活用水としても汚水としても、はたまた死体を流す為にも使われているのは有名です。

でもバラナシという街の一角に、(インドのほとんどの人がヒンドゥー教徒らしいのですが)ここで死ねると輪廻転生を止められて魂が浄化されると言われるヒンドゥー教徒のための場所があるそうです。

 

看板もないので事情を知らない者から見ればきったねぇただの家(?)と思うかもしれませんし、とある宗教では礼拝に訪れる人達が願いを請うその中心にあるのはただの石という説もあります。

 

自分の常識から思いっきり外れて価値観も文化も違う場所に行けばとことん体調を壊すのでしょうけど、でもそれはそれでもしかしたら日本という社会での障害者枠からも外れることができるかもしれませんね〜。

 

日本のように狭い常識で生きている事が幸せでもあり不幸でもある。

映画で文化の違いが垣間見えて一瞬で影響されました。やっぱりいつか行ってみたいなぁ。

 

 

こんな感じなので私がテレビを好んで観ないの、わかります?

 

でも本当に、インド映画RRRお勧めです!

 

 

ナートゥ…

それは故郷のダンス💃