華-Hana-の躁鬱↑↓物語

またまたリニューアル!母だし労働者だし飼育者……なんだけど、生涯自分探しの旅Blog

大っ嫌い

日々の出来事から少し離れて、自分自身を見つめ直したいと思います。

 

 

 

 

 

よく、躁鬱病の特徴としても私の性格上でも「人からの評価を気にする」というのがありますが、それがあるから幸せであり不幸でもあるとよく思います。

 

 

人の振り見て我が振り直せとはちょっと違うけれど通じることだとも思っていて(現に周りが見えない人にこれはできないはず)、だけどそれよりも気づいたのは、結局のところ、自分が大好きなのだということでした。

私は本当に、自分が大好きなのです。

 

 

好きっていうより保身を優先する、自分にとっての安全第一派なのだと思うのですけど、八方美人も人に優しくすることも、わりと最近まで「人のため」だと思っていたので今となっては恥ずかしいしどうしようもない。

 

 

「学校は社会の縮図」美輪明宏さんが言っていました。

「底意地の悪い人もいれば明るい人や悪賢い人もいる。社会へ出たときに驚いて慌てたりしないように、社会の縮図でもある学校で、社会生活の基本を学ぶのよ」と。

 

残念ながら私はその学校でも人を選んで付き合ってきたので社会に出てビックリしたんですけどね。

 

ビックリして、それから何社か辞めてこの職場に巡り合ったのですが、今の職場ってなんだかすごく学校っぽいんですよ。人の距離感や付き合い方をとても考えさせられます。

 

 

私は先日、6年を過ぎた付き合いで他の人よりはやや距離が近い同僚に、

「大っ嫌い」となんとも感情的なラインを送ってしまいました。

 

 

時に友達のようで旦那のようで

「お前、太ってんだからもうお菓子やめとけよ」とか平気で言うし

でも外見ごときで去ってはいかない変な結びつきがあるのです。ちょっと熟年夫婦のような…嫌だけど。

 

だからいつも「あーハイハイ」と聞き流し、互いにあまり気を遣わずやってきたのだけど、さすがに「親しき仲にも礼儀あり」スイッチがもう、

アウトーーー!!となりました。

 

 

この人とは信頼関係があるので月曜には仲直りしているだろうししていないかもしれません、どっちでもいいことです。

私は他人の目をすごく気にするのですが、なぜかこの人からの評価は全然気にならない。

 

だけど

 

ケンカ(?)しても仲直りしてくれる人には日頃から感謝しなくてはいけませんね(この人には何回怒ってるかわかりませんけど、そうだとしても)。

 

 

そんな私の振り返り。

 

 

ちなみにこれは良くないことですが、母との会話が昔から「喧嘩してるみたい」と言われる私達親子は、たまに娘の前でもちょっと言い合ってしまいます。

 

その度に娘(2歳)が

「そこケンカやめなさーい!」

と仲裁に入るというなんともみっともない私と母。

 

 

この間もちょっと意見の食い違いをしていたら娘が、

「ほら、あやまって!泣いてわらって、それでいいのーー!!」

と。

 

ちなみに娘が年始で引いたおみくじに書いてあった基本性格「お人好し」。

なんでその文字がこの場で浮かんだのか…謎。

 

 

後日「ママ、ババちゃん(母)とケンカになっちゃって、ごめんね」というと

「いーよ?仲直りね?」と言われました。もうすでに娘には頭が上がりません。

そもそも言い合いにならないようにしなければ。

 

 

 

人間関係って大変だけど大切なもの。

私は美輪さんにはなれないけれど、いつか、このジキルとハイド的な私の思考回路が定まってほしいと願っています。

 

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