華-Hana-の躁鬱↑↓物語

またまたリニューアル!母だし労働者だし飼育者……なんだけど、生涯自分探しの旅Blog

自分の問題と向き合う時

以前から私のブログを読んで下さっている方はご存知かもしれませんが、私の苦手分野の一つに気が強い女性、というのがありました。

男性はなぜか平気なんですけど。

 

 

 

気が強い女性というか、自分だけの価値観や考え方によって、他者を自分に「合わせさせている」自覚のない人が苦手だったんですよね。

影響力の強い人と自分に寄せる人というのは全くの別物だと思っていたので。

 

 

 

私も私で自分の意見を覆されることを恐れ、反論されると否定されたと受け取り、そこから人間関係の悩みにつながっていきました。

 

 

どうして今までこんなにも否定されたくない・傷つきたくないと恐れていたのか…それは私が言葉をそのままに受け取ってきたことと、反論する力も受け入れる器量も、経験値もなかったからです。

 

 

 

割と最近までずっとそうで、避けて避けて避けてきたせいで肝心な問題はなんにも解決しないまま、逃げる術ばかりを得てきました。

でもここにこれからもいるならば、いずれは向き合わないといけない自分の問題でした。

 

 

 

そんな時、ここ数ヶ月前から心のガラスが防犯ガラスぐらいには頑丈になった気がして、なんとなく、今ならどんなにひどい言葉を言われても受け止められる、と心のゴーサインが出ていました。

 

 

あとはこの数年の間に、無理して直そうとしなくても歳を重ねるにつれて自然と自分を受け入れられるようにもなるし、経験値が高まっていくことで拒否していたことが実はどうでも良いことだったのだと、段々と気付くことも出来てきました。

 

 

 

 

 

前置きが長くなりました。

 

 

とある集まりの場で日曜日に私は、勇気を出して一歩を踏み出し、顔馴染みだけど避けてきた人達に声をかけました。

 

 

ハッキリとした意見を言う、いわばキツイと思っていた人の、見ようとしてこなかった優しさにも気付かされました。

 

 

途中やはり辛口な言葉を言われもしたけれど、ただ落ち込むのではなく解決策を考えようとかちゃんと伝えようとか、思考を変えることに成功しました。

 

 

 

すごく小さな事です。だけど…

このことは自分の成長には絶対に必要な過程で、この体験と一歩踏み出した勇気はぜひ記念に記しておきたいと思い記録する次第です。

鬱になった時の為にも。

教科書には絶対に載っていないことです。

 

 

私が仕事に楽しさを見出せるのは後にも先にもここだけで。

前提にあるのが、私を受け入れてくれたと言う事。気分が変わり考えが変わっても、結局この考えになります。

 

 

ふらふらしていた私を、ようやく落ち着かせてくれて、生き甲斐を与えてくれて。

仕事という括りであることが勿体無く感じてしまうほどの、私の居場所です。

 

 

その会社で働くに相応しい自分でいる為に、私なりに努力をしていきたいと思っています。