華-Hana-の躁鬱↑↓物語

またまたリニューアル!母だし労働者だし飼育者……なんだけど、生涯自分探しの旅Blog

柄にも無く美術館へ行く

前々回ぐらいに書いた「世界双極性障害デーフォーラム」の開催日、3月30日。

 

実はその日は画家であるゴッホの誕生日にちなんで開催されたと聞いて、それがずっと頭に残っていました。

ゴッホ躁うつ病だったん?

 

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このお方の生涯をググると、真面目だけれども奇人変人、耳切り事件なんかは有名な話だそうです。これまで全っっ然興味なかったので知りませんでした。

 

病気についてもいくつもの説があり、知られているエピソードから色々な精神科医が色々な病気を疑って色々な病名が付いているそうです。

で、有説なのが躁うつ病統合失調症ということ。色々当てはまるのがすごくないですか?

 

 

そんな訳で(?)躁うつ病というワードと、実はゴッホは享年37歳というところに勝手につながりを感じてしまって(なんせ私も今年37歳)、そこから少し絵の世界に興味を持ち始めています。

 

 

画家には躁うつ病患者が多いらしいですが、誰かの天才的な才能が病的なところからきているとしたら、ある意味それは私にとって希望の光です。

だから坂口恭平さんが好き。

 

 

そういった流れの先に、じゃあ美術館にでも行こうかなーと思ったタイミングで母が「猫の写真を見に美術館に行きたい」と言ったので(なんてグッドタイミング)、親子三代で一緒に見に行きました。

 

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世界中の猫を撮りながら旅しているという有名な写真家が撮った写真が、1階2階にと飾られていました。青島とか竹富島で撮った猫の写真が多かったから、やっぱり猫はあったかい島に集まるんだねー。

 

 

私は猫にふれるのは大大大好きだけど。昨日も家の前で茶トラにおやつのカリカリ全部持って行かれたけど(笑)でも猫好きだからって猫のキャラクターとかグッズ、写真、当然全部好きでしょと思われるけどそんなこともなくて、実際はほとんど興味が持てないのです。

よって、有名な写真家の写真は、娘の方が一生懸命に見ていました。

 

 

 

私は、その奥にある鴨居怜って方の絵がとってもダーク物々しくて不気味で、惹かれるものがありました。

 

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ちょっと人生が太宰治と被ってますが。

 

その他もじっくり見たかったけど、なんせ隣を歩く4歳児はゆっくり見られない為ルノワールとかの絵見てあとは強制終了。

こんなこともあるさ……。泣

 

 

うちのパパも絵を描くのは好きだけど、ドラゴンボールとかアニメの写生ばかりでオリジナリティのないものは「絵を描く」とは違うよ、と私は言ってしまっていて。。そんな事はないのだろうけど要するに好きじゃない。

さくちゃん描くの上手だったのになー。

 

 

 

…という感じで、夫を横目に見れば見るほど、私も始めたくなるタイミングがそのうちやってくることでしょう。