華-Hana-の躁鬱↑↓物語

またまたリニューアル!母だし労働者だし飼育者……なんだけど、生涯自分探しの旅Blog

ちえちゃんの生きる術

男性でも女性でも、身近に「好き」と思える人がいる暮らしってとても楽しいものです。

 

 

私は幼稚園のPTAで同じ年少さんの親である「ちえちゃん」や、

スカッシュスクールでたまに合う「ゆかりさん」「川又さん」、

学校で会う「かおるちゃん」に対して、勝手に楽しみを持って接しています。

 

そこには「楽しい」と思えるだけの心地良い距離感が必要なのと、その人に対して

 

「あ〜やっぱこの人、好きだわ〜」

 

と思える何かの魅力が揃わないと起こらない感情でもあって、ちょっと難しいんです。

 

 

 

 

で、その方々の中で自分の領域に入り込んでも変わらずに仲良くできるであろう貴重な逸材は、1人だけしかいません。その「ちえちゃん」について、少し話をしたいです。

 

 

 

 

 

 

ちえちゃんてなんか、、妙なくらいに話しやすい人。

 

最初も親しくなってからの印象も、ずーっと同じことを思っていたら、ちえちゃんの前の旦那さんはなんと躁うつ病の方でした。

 

 

 

 

 

「正反対の人を好きになる」という原理がどのくらいのカップルに当てはまるかわかりませんが、少なくとも私がこれまで恋愛相手に選んできた性格は真逆なタイプの人ばかり。

 

 

自分の恋愛観や常識で物事を考えるなら、おそらくちえちゃんは私と大きく違うタイプの人と思ったのです。

そしてその勘は大当たり。

 

 

 

ちえちゃんは、気持ちの整理と躁鬱人の相手がとてつもなく上手なのです。

 

 

 

 

 

 

またしても躁うつ気質な今の旦那が怒って家出をしても、「先に寝てるね」と一言ラインし、とっとと布団に入る人

 

 

おおらかさがあって、私なら耐えられないような義親との関係もワンオペ育児も上手にやりつつ、だけどたまに悩むところはそんなとこ?!ってところだったりします(もっと大きな修羅場くぐってきたでしょうと言いたくなる)。

 

 

 

だから私と過ごす時間の中で私が一本筋と違うことを言っていても、物事の矛盾に上手にフタをしてくれて、かばうということが本人も無自覚でできてしまうのです。

 

 

 

人を正したり変えようとしないで、女性なのにここまで気分のムラもなく無害な人。

私にとってはすごくめずらしい人です。

 

 

 

 

それに、45歳で年上だけれど、アネゴでもなく先輩でもなく年下っぽくもなく、いつも対等でいてくれる存在って大きい。

 

 

 

 

 

どうしてこの人はこんなにも気持ちの整理が上手なのか、、、?

本人に聞いてみても「できていない」の一点張りですが、私はあることに気が付きました。

 

 

 

 

おそらくちえちゃんは、物事を深く考えていません。

 

 

 

 

 

だから、旦那が子供の接し方をよくわかっていなくて苦労をしても、PTAで理不尽な扱いを受けてもとにかく気持ちを引きずらない。

(まぁでも、みかんを3つもらえるはずが2つだったとかそういうことはよく覚えていたりするのですが(笑))

 

 

 

私は簡単なようでなかなかなれないちえちゃんのような人柄に憧れつつも、やっぱり変われないままの自分と向き合いながら、今日も一緒に珈琲を飲んでいます。

 

 

 

 

色々な角度から見てどんな人かわかってからが尚更、人付き合いは楽しいというお話です。

 

 

 

 

 

深く紐解きじっくり味わう……

仕事も友人も家族も皆一緒……私は