華-Hana-の躁鬱↑↓物語

またまたリニューアル!母だし労働者だし飼育者……なんだけど、生涯自分探しの旅Blog

夫の苦手分野

私は基本的に物事を自分で決めたがる性格で、夫は提案するのは好きだけど決断力が持てない人です。

 

 

 

よって私達はよく相談し合うけれど、最終決断は毎回私。

夫が選ぶといつも何かが大きく間違えます。

相談の意味ねーじゃん!ってよく思ってましたが、夫婦なのでそこは大切にしてきました。

 

 

躁の時も鬱の時も決定権は私にあるから、考え方に一貫性が保てない私は鬱の時には決めないようにしたり、色々な人の意見を聞いたり調べたりします。

 

昔から、まわりの友人は困った時の「お父さん」がいるけど、うちには母親しかいないので、ずいぶん前から大きな決断も自分1人で決めてきたような気がします。

 

 

 

今住んでいるアパートも、新しい家も、車も、家具も、夫や子供の服から下着まで全て私が選んできました。

 

 

 

 

 

私達夫婦は言わば男女逆な部分があり、家事も夫の方が得意だし、思い返せばプロポーズの言葉も「一生ついて行くね」でした。

バラ一輪持って(笑)

 

 

夫は金銭管理がかなり苦手なので、籍を入れてからは身の丈に合わない車は買い替えてもらい、大型バイクに乗りたいとねだられた時は自転車で我慢してもらいました。

 

当然我が家の金銭管理は全て私です。

結婚当初夫はお小遣い制への憧れが強くあったのでなんでかな?と思っていたら、限度額がないと使いすぎるけれど「この額で」と言われるとちゃんと守れるんですね。

 

 

 

これまで、それらを周りに話すと大概は「歳下で、三男で、婿養子だしねぇ〜」と、妙に納得されました。

 

 

別にこのままでいーんですけど、1つだけ!

もっと夫に判断力や決断力があればいいな〜と思っちゃう時もあるんですよね。

 

 

だって先日の保険会社も一言も発さず終わったし、明日のお家関係の打ち合わせはすごく頭の混乱する内容なのに更にお前が混乱してどーするよ!しっかりしろよ!!と言いたい。

 

 

まぁ無理なんですけど。

無いものねだりです。

 

 

 

でも、子供が産まれてから夫の見え方は変わり、「仕事行けて、朝に強くて、私が鬱の時は代わりに子育てもできて、感謝しかないよな」という気持ちになれたんです。

以前から感謝の気持ちは持っていたはずでしたが、足りなかったかもしれません。

 

 

 

しかも夫も、子供ができて少しずつ良い方向に変わってきました。

 

 

 

私の鬱期限定家事をやめて(夫は家事上手なのに普段はやらないです)、ここ数日、洗濯物干しとたたむのを手伝ってくれるようになりました。

 

 

この間は4年住んで初めてトイレ掃除をしてくれました。

 

 

 

 

そして何より!

 

育児には120%で協力的だし(そこは大きいですよね)。

育児の仕方のことできちんと意見してくれるようになったんです。

 

 

普段なら私の意見に納得する夫が、折れないで「絶対こっちの方がいい!」と言ってきたり、娘に泣かれると私は弱いのですが、「ダメなことはダメ」と教えたり。

 

 

夫にこんな一面があったなんて、娘が産まれるまで知りませんでした。

 

 

でも買い物ってなると、また身の丈に合わないのばかり選んでくるのでダメなんですけどね。

そこは家計簿を一緒につけるなりこれから試行錯誤してみようかと思います。

 

 

 

 

 

明後日は娘の誕生日。

もういなかった時のことを思い出せないくらい毎日が濃いですが、娘の存在が時にこういう形で私達夫婦を成長させてくれているのだなと感じます。

 

 

けど明日は頼むよパパ〜!