華-Hana-の躁鬱↑↓物語

またまたリニューアル!母だし労働者だし飼育者……なんだけど、生涯自分探しの旅Blog

いつか自力で眠れたら

けっこう前に何かの番組で、誰だったかな…勝俣だったかな?ハッキリしないのだけど、和田アキ子のことを話していて

 

 

「アッコさんね、長い移動中…例えば飛行機なんかでは、眠剤使ってパパッと寝ちゃうみたいでぇ〜」

 

みたいなことを言っていたんです。

 

 

実際のところはどうかわかりませんけど、不眠に悩まされている感じの発言ではなくて眠剤を好きな時に眠る為の「便利グッズ」として服用しているのだと当時は解釈したのを覚えています。

だけど今となってはそれぐらい睡眠時間が確保しづらいのであって、薬を飲んででも空いた時間に寝ておくべきと考えているのかもな〜と捉えるようになりましたけどね。

 

 

 

躁うつ病になってからとにかく散々「眠らないとヤバイ」と言われてきた私は、睡眠時間が4時間とかの日でも(ヤバイ!これだけしか眠れなかった!)と内心只事ではなくて、俗に健康と言われる人達よりも睡眠には気を遣ってきた自信がありました。

 

 

自信というか、危機感がかなり強かったんですよね。寝不足=躁鬱復活というね。

あながち嘘ではないと思うんですけど、一生懸命睡眠を確保して生きてきても結局休職したし、神経質になりすぎてもなと今になっては思うんです。

確かに睡眠は大事なんですけども。

 

 

現に最近になって考え方がまわりまわって、1日寝ないくらいで死ぬ訳じゃない、意外と大丈夫なのだと、小論文を徹夜で書いた時に気が付いたのです。

その気づきだけで私は、泊まりを含めた長時間の付き合いを避けなくていいんだと心から安心できた訳です。

 

 

 

27で眠剤を飲み始めてから夜自分の力で眠れたことが一度もありません。逆に朝はいつでも眠いので午前中なら眠剤など不要だし、元々夜型なので「自然な眠り」ができるのは本当は昼なんです。

 

眠剤を服用後しばらく経ってからいきなりドーンと来るあの重たい眠気よりも、ふわふわウトウト来るやさしい感じの眠気に包まれながら、

スゥーーーっと眠りに着くあの心地良さはどんなに幸せでしょう。

夜は本当に、どんなに疲れていても眠れないのです。

 

 

 

 

でも私ね、気づいたんですよ。心地良い「声」それも、とある慣れた人の声で眠くなること。

 

すっごく良い声なのに、話す内容が悪すぎて雑音と化してるから拒否反応からの眠気なのかわかりませんけど(笑)大好きな玉置浩二の声と匹敵するぐらい素敵な声の人がいるんですよ。

 

子守唄でも歌ってもらいましょうかねぇ〜?兄弟仁義しか歌ってるの見たことないんですけど。

 

 

 

明日で5連勤目。とある会館でまた集まりに出向きます。

 

春は社員皆、穏やかな気がします。

季節を肌で感じながら、人に優しく過ごせるように努めようと思っています。