9月30日に行われた娘の運動会
2歳児と3歳児の一部と、年中年長卒園児の二部制に分かれて行いました。
小学校はどうなのかわかりませんが、こども園はもう、レジャーシートとお弁当持参の運動会ではないです。
予報は雨だったけれど、私は晴れ女なので大丈夫。
娘が2歳の時、出る種目はひとつだけでした。
2.30メートルくらいをまっすぐ走ってお土産を取りに行く、というものでした。
それが今年は3種目。
かけっこと、ポンポンを持っての踊りと、親子競技、の順番です。
私は役員活動があるのでその特典で予行練習も見ることができたのですが、その時娘は私の応援に目もくれず猪突猛進に前だけをひたすら走り、ダントツで1位でした(笑)
そしてその過度な自信が、後々悲惨なことに…
娘のかけっこは半周のリレー競技です
スタートしました
真ん中がうちのちゃーちゃん
途中転んでしまう子あり。
その子も皆の応援で起き上がって走っていきました。
私はそれだけでもう胸がいっぱい…
年少さんて、やっぱり年長さんや小学生とは違って、一生懸命に身振り手振りと動かすのだけど全然進んでいなくて(笑)
そこがまた、とってもカワイイのです
ちゃーちゃん(水色帽子)は、隣を走るお友達と一等を争ってずっと接戦です。
そして、ついにゴールの時がきました
見た目にもわからない数cmの差で、なんと、
2位…
悔しくて悔しくて、次のポンポンの競技まで泣きっぱなし
はじめて大きな挫折を、味わいました
それはそれは、見ているこっちまでつらくなるほど
おともだちに涙を拭いてもらっても、パパとママと、その両方の祖父母になぐさめられても悔しさは止まず、、、
ポンポンはこの表情
一切踊りませんでした。
その後少し空いたので、親子競技はニコニコで一位でした(おんぶしていたパパの走りが速すぎて撮れず…笑)。
でも、一つ歳を重ねただけでこんなにも大きな成長があるなんて。
私は本当に胸がいっぱいで、簡単に、録画した動画すら観られないんです。
本部役員はというと、ここまでの道のりや前日の1日がかりの準備や当日のありとあらゆる補助にとても忙しく、無給の仕事でピリピリしたり怒られたりする必要はあるのかと何度も疑問に思いました。
だけどまだ私の心は倒れずに済んでいます。
怒られても、私は初めての運動会でまわりの指揮まで取って、何度寝不足になってるのよ、十分貢献してるでしょ。
…と、堂々とした事実があるからかもしれません。
少しずつ夏が去り、今日みたいにさつまいもを掘り起こす度に秋を感じて、
また冬に慣れるまで時間がかかって、慣れた頃には春になる。
ちゃーちゃんのおかげで、楽しい秋の思い出がまたひとつ増えました。
それだけでしあわせなことです。