今日は実家に新年の挨拶をして、福袋を買って、神社に参拝してきました。
娘のお洋服は、中身の見えるスヌーピーの福袋を買いました。
これで2千円です。マイバッグ付き。
最近私の中ではスヌーピーがブームです。
この間UNIQLOでもスヌーピーフェアっぽいのやってたけれど、もともと視界に入っていなかったものが目に付くようになったからでしょうか、世間的にも流行しているような気がしてしまいます。
私の福袋はというと。
結論、今年は失敗。
6着入っていたうちの1着、元値¥14.000円のワンピースだけ着ます。
これまで失敗は一度だけで他は成功してきたのになぁ(ちなみに私の中の成功とは、3着以上着られる服が入っている事を言います。)
お得感を買っているのだと分かっていても、どうしても欲しくなるのです。
3年に一度くらいのペースで買いますが、次は5年くらい自粛しようと思います。
そして、今日は。
市内の実家への移動中、とある人を見かけました。懐かしい、「自転車おじさん」。
今でこそ「障害者」とひとくくりにされてしまう時代ですが、私の小さかった頃自転車おじさんは「自転車おじさん」なのであって、ただの一風変わったおじさんでした。
親の間では「親の期待を背負って東大を受験して失敗したとたん、勉強のしすぎがたたって頭がおかしくなってしまった人」として有名だったそうですが、真実はたぶん違うでしょう。
私が物心ついた時には、とにかく自転車でぐるぐると同じコースを走っていました。
久しぶりに見たおじさん(15年ぶりぐらい)。
変わらず天然パーマで、大きな目で、ヨレヨレのジャージ姿で。
あぁ何も変わってないなぁ〜。まだ走ってるんだ〜。と、一瞬時が止まった感覚になりました。
こちらが一方的に勝手に覚えているので声はかけませんが。
いつもニコニコ楽しそうに、誰にも話しかけずにただただ自転車を漕いでいるのです。
こんな感じでよく見かける人があと3人くらい。
私がこの地に生きて33年、途中町を出た時もありましたがだいたいを地元で生きてきて、だからこそわかる、変わらぬ町の景色。
ずーっと変わらず同じことができるって、なんだか映画の「ビューティフルマインド」みたい。
ふと映画のワンシーンを思い出した真昼なのでした。