今、頑張っている仕事があります。
うまくいくかはまだわからない。
少なくとも私にとっては、かなり難しくて。
明日は正念場です。
この仕事が実っても、会社にはたった100程の利益だけれど。
でも金額じゃない。
久しぶりに「よし、行ってこい!」と背中を押されたような嬉しさよ。
絶対に成功させてみせる。
いつもこのくらいの充実感があると調子も崩しづらいと思うんですけど、なかなか自分のペースとはいきませんね。
調子の悪い頃、よく思っていたことがありました。
資格や学歴があったって知恵や経験が足りない私は、ここにいらないんじゃないかって。
お姉様、お兄様達の能力には、例え私が同じ年になったって敵わないだろうなぁと。
じゃあ他でやったろうと思ったって、知識も経験もいらないのなら体力が必要でしょう?
どんなところか入ってみないとわからない。また1から人間関係を築かなければならない。
変える方が大変じゃん!って。
面倒くさいけど、そんなことを本気でぐるぐる考えていました。
子供が産まれて、職場復帰してからです。
あの頃と比べて、調子が良くなった今となっては、まわりへの疎外感は「憧れ」で止まっています。
私の中の物事の基準も職場中心になりすぎるのだと自覚していますが、チームワークで成り立つ社会の中にいるので自分を通すというのはすごく難しい事です。
同じ方を向いて泳ぐ魚のように。
私はむしろいつでもそうありたいのだけど、なかなかなれずにいる。
仕事とは。働くとは何なのか、いまだにわからないけど。それでも、どこかの社会の中に私はまだいたいんだろうな。
今月、定年を迎えるオジサン。
私が来てから9人目の、お別れの花束を渡す予定の人です。
いつか私ももらう日が来るのでしょう。
それまで頑張ろう。