娘はまだ2歳だけれど、もう何回か世の中の矛盾に出くわしている。
と思う。
おそらく初めての矛盾が予防接種で、痛くする所になぜ連れて来られるか、親はどうして守ってくれないのか?疑問であったし、きっとこの先もしばらくは謎のままでしょう。
洗車機もそう。
車を綺麗にするのにこんなに大きな音を立てる必要があるのか。
どれも納得できる理由じゃない!ただただ怖い!
そう顔に書いてありました。
虫もそう。
あっちはチックンするムシ。
けどあっちのムシは刺さない。
え???同じムシなのに??
大混乱になっちゃって。
やがて「違う!みんな刺すの!」となり、虫は一括りに敵と見なされてます。
お薬を飲んだり塗ったりするのも嫌がらなければ基本やりたい意欲があるので、制限されることに納得がいかない。
飲み過ぎや塗りすぎが危険な事を強く伝えると、お薬自体が嫌になるので大変なのです。
それでも毎日していることは習慣として、違和感を感じる事もなく出来ているから良いのだけど。
覚え方にも娘なりに葛藤があって、その葛藤がやがてなくなり、そしてすんなりと受け入れていくところがきっと成長なのです。
そんな娘が最近久しぶりに感じている矛盾
「おーい かばくん」の結末です。
この絵本は、一羽の鳥が一方的にかばに話しかけるストーリーなんですけど
かくれんぼをしようと言っておいて、かばが水に入るのを見ながら
飛んで行ってしまうのです。
「おーいおーいかばくん」と言いながら。
娘はこれを読んで、
「え???かばくん…え??」となり、鳥に対しても「え???」で、顔中はてなマークとなりました。
何回か読んでもラストは「え?」で、しまいに「かばくん、読まない!」となってしまいました。
私はこういうラストけっこう好きだけど、娘は相当モヤモヤしたのだと思います(笑)
それも成長の記録
花壇から動けない室外機を背景に、はいポーズ(笑)