華-Hana-の躁鬱↑↓物語

またまたリニューアル!母だし労働者だし飼育者……なんだけど、生涯自分探しの旅Blog

忘れかけていた夏の思い出をありがとう

突然ですが、夏といえば何でしょう?

海、プール、スイカ割り、フェス、BBQ…

 

 

私は花火です。

家族や友達、彼氏、同僚、その他よくわからない関係の人達と、色々なところで色々な想いを抱えながら花火を見てきました。

 

 

昔ちょうど花火大会の会場が職場の近くだった頃、てやんでぇ!な感じの職人おじいちゃんと2人で窓から見た時の、あのおじいちゃんの横顔がなぜか忘れられません。

 

いつも周囲を怒鳴り散らし、頑固一徹だったあのジジィを黙らせ、ポカーーーンと大きく開いた口と、ニコォと笑って「綺麗だな」と言ったあの声。

 

「おい、茶ー持ってこい」だの「もっと可愛くなれよ」だの、への字口ばかりセクハラ万歳なオヤジが「綺麗だな」なんていきなり素直に言うもんで、こっちまで釣られて素直になりました。

 

そんな記憶。

一期一会な思い出ばかりです。

 

 

ちなみにお祭りは、この地域では以前子供の頃太鼓を習う風習?がありました。祭りの日には、軽トラに幾つも太鼓を乗せて子供達が叩きながら地区を回るんです。ずーっと叩き続けるものだから、大人になった今でも覚えているくらい。

それも、私の代で最後となってしまいました。

 

 

 

コロナ禍となり3年目の夏です。

 

11日、市内でお祭りがあり、ラスト10分だけ花火が上がると聞いたので夫と娘と言ってみました。

 

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もう、人だらけ!

フェスでもやってんのかと思うくらいに。

 

田舎の町でも、3年ぶりのお祭りとなればやっぱり皆来ますよね。

 

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普通に屋台もあって浴衣姿の人もいました。

 

 

 

 

皆でカウントダウンして、花火が上がりました。

 

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スマホ越しではなく直で見ていたい派なのでほとんど写真には撮らなかったです。

隣で夫がカシャシャシャシャーー!とめっちゃ連写してましたけど(笑)

 

 

去年も医療従事者への感謝を込めた花火が近所で数分上がりました。花火だけだったので、お祭りって久しぶりです。

 

 

あー夏ってやっぱりこうだよな〜

夏って楽しい季節だったんだよな〜

 

花火見ながらこの3年で忘れていた事を次々思い出して、感極まって涙すら出てきたんです。

 

娘もずーっと見ていました。

来年も、再来年もやるのならきっとまた連れて行きたいし、これが夏に「当たり前に」やるんだよって事を教えてあげたいです。

 

 

ちなみにここの場所でのお祭りは第一回目の開催だったそうです。

花火が終わった後、来月の広報誌の表紙に載るからとカメラマンが来場者を集めていました。

家族3人初めての、記念すべき思い出をありがとう。

 

 

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さて、私達はどこでしょー?