一年過ぎるのがやたら早い気がする…
義母の誕生日なのでプレゼントを渡しに行きました。
プレゼントもそうだけど、孫の顔見せに。
12月と1月にもお歳暮やお正月で会いに行っています。
娘にとってのおじいちゃんおばあちゃんとひいおじいちゃんおばあちゃんは隣に住んでいますので、それぞれの家に呼ばれてしばし談笑。
手ぶらで上がったことがないので、気を遣って毎回何かしら渡されます。お菓子がたくさん出てきて犬や猫もたくさんいて、いつしか娘は祖母宅が大好きになりました。
私は義母とのバトルを繰り返しながらどうにか今は落ち着いていますが、この変わりやすい気分の中でも娘だけは皆に会わせるべきだという方向に考えが向いています。
子供が産まれて急激に義母との仲が縮まったことがこうなった原因だとは思うけれども、そもそも私は急激に深い仲になった人で続く方が珍しいです。
でもだんだんと、義母の表情も柔らかくなってきた気がします。
先月会いに行った時、娘にとっての祖父母もそうだけれどもひいおじいちゃんおばあちゃんが特に娘を見て喜んでいました。
2歳もおわる子が何をもらったら喜ぶかわからず、悩んだ末になぜかポテチにたどり着いたひいおじいちゃんは、3輪車で近所のスーパーへひとっ走りしBIGサイズのポテチを一袋だけ買って笑顔で渡していました。
そして今月もまた、3輪車にポテチを積んでニコニコ顔で現れたひぃおじいちゃん。
御年86歳です。まだまだ元気。
ひいおばあちゃんも、椅子に座って膝の上に娘が来たことに大喜びし、そのまま立ち上がって抱っこをしようとしたのでそれはさすがに皆で制止しました。
もうずっと、
「小さい手がかわいい」
「笑っていてかわいい」
「歩くのが上手でかわいい」
なんだってかわいいのです
私の祖母とは2年間しか共に過ごせる時間が叶わなかったので、今でも娘が
「これは、おっきぃばーちゃんのぶんね」と言ったり、
星に向かって
「おーーーい!おっきいばーちゃーーん!またあそぼうねーーー」と言ったりする度、涙が出そうになります。
そのたびに私は
母に任せっきりにせずもっと早くに病院に連れて行っていたら
とか
もっと会わせていれば…
とか
どうにかして、もっと寿命を伸ばす術があったんじゃないかと
後悔が止まりません。
私にとっても、いつもどんな時でも味方をしてくれて、応援してくれて、愚痴を聞いてくれて…
怒った顔と休んでいる姿を見たことないスーパーばーちゃんでした。
会いたい気持ちはどんどん募ってゆきます。
今仕事大変なんだよね
聞いてよ
人間が信じられなくなりそうなの
お母さんは私に完璧主義だしさ?
夫は何もできないし
って。
なんでもいいからもう一度ばーちゃんに会いたい
ただでさえ仕事のいざこざで鬱スイッチが入ってしまった私は、余計に感性が研ぎ澄まされてしまってそれが悪い方に巡るからどうしようもない。
と、私の体調の話になってしまったけれど
とにかく、もっと義実家には顔を出すべきだったと反省したのです。
また、今度は少し暖かくなった頃
近くにお遊戯会が開催されるので、そのデータを持って行きたいと思います。
歩いてるだけでかわいい孫が踊っちゃうんだから…もう、鼻血もんでしょ?(笑)