華-Hana-の躁鬱↑↓物語

またまたリニューアル!母だし労働者だし飼育者……なんだけど、生涯自分探しの旅Blog

隣の芝が青い理由

憧れのブロガーさんが宗教の事に触れていて。

 

ちょうど昨日、弟のお嫁さんとその母がとある宗教に入信していると聞き驚いていたので、自分事のようにその記事を読みました。

そして激しく共感した私。

 

 

「私は何も信じない」

別にひねくれてそう言った訳じゃなかったのですが、昔勧誘に来た2人組に玄関先でそう言ったら「あなたって本当に可哀想」と言われました。

思うは自由です。

 

 

先日、知人に起きたこんな出来事があります。

 

見知らぬ土地に嫁ぎ出産し、近くに友達がいなかったママ。

いつものように公園で息子と2人遊んでいると、別の母子がやって来ました。

子供同士歳が近かった事もあり仲良く遊んでいて、自然な流れでママさんとも話すように。聞くとママさんは5人を育てるシングルマザーだと言います。

 

 

そのママさんとはとても話しが合いました。

連絡先を交換して、後日今度は別の公園で、また一緒に遊ぼう!他の子供達も連れてくるから!と約束をしました。

知人はママ友ができたと思い嬉しかったそうですが、約束した日公園に行ってみると、子供の姿はありませんでした。

 

代わりに大人2人を連れてきたそのママさんは、某宗教の勧誘を始めました。

こちらは子供を連れて来ているので話しを聞くどころじゃないのに、子供の存在には目もくれず熱心に話していたそうです。

 

 

私はゾッとしました。

大事なものの順番を露骨に間違えているそのママさんが仮にドン底の時に救ってくれたものが宗教だとしても、それによって失ってきたものには気づかなかったのかな。

 

ドン底の時に救いを求める気持ちは、すごくわかるけど。

 

 

 

同じく昨日。

ちょっと関係ない話ですが。

 

 

私が躁状態だった時(もう魔法は溶けましたよ)、仕事中同僚に話していたことがあって。

 

 

我が家のお庭をガチガチに固めてしまったことが今となってはつまらないと感じて、もっとこうしたらいいのではないかとか、20年後には裏手の農地でニワトリもいいよねとか。

 

夢を語り始める私に

「無理無理!猫2匹いるなら生き物はやめな!」

「今にもう1人できたら忙しくて庭どころじゃないから」

と夫より的確な答えがかえってきて、

 

 

「要は向かいの家に感化されたんだろ?あの家は、違うじゃん。余裕があるだろ」

って。

 

 

うん、そうだね。

そうなんだけどさ。

 

向かいの家みたいに外車に乗って、センスある庭、日本屋根の素敵なお家、子供2人に犬1匹…そんな風に余裕があるような人からもし勧誘されたら、大人3人に囲まれるよりはまだ入るかもなぁ。

 

 

その人によって芝が青く見える基準て違うけど、一般的には自分の家庭より豊かに見えて品があるからと私は思う。

人間は、比べる生き物です。

 

でも私みたいに感化されて頑張れる人もいます。そんな影響力を持つ人に過去洗脳された苦い記憶もありますけど。

 

 

 

どの道、どうせ大切なお金を払うのなら、この生活が豊かになるべきためにある。

それは確かです。

 

 

宗教でも、何でも。