子育てに関する話
0歳や1歳の頃娘に感じていた育てにくさというのはおそらく意思疎通の難しさから来るものであったと今になってわかるのですが、育てにくさというよりも私が母としてかなり未熟であったと痛感するのです。
9ヶ月頃から歩くようになり目が離せなくなったこと
新生児並の頻度の夜泣きや、夜中に外に出たいと泣き出すこと
なだめたり気を逸らす方法に頭が回らずひたすら抱っこしてたこと
今思えば夜泣き以外はたいしたことがなかったはずの育児の一場面がどうにも苦痛でたまらず、何度自分から児相に通報しようと思ったことか(ちなみに通報するようなことは何もしていない)
だけどそれだけ自分を客観視できず切り替え思考に至らなかった事実(経験値の無さ)、冷静になれたのは今頃で、冷静になれたからこそ気づく事ができました。
あの怒涛の育児から数年後(?)、2ヶ月後に4歳となる娘ちゃーちゃんはお口がとっても達者となり、ひとりっ子ではありますがママやパパに対して時に「お姉ちゃん」を見せてくれます。
最近復活したアンパンマンのパン屋のおもちゃでも、
「いらっしゃいませ〜
いらっしゃいませ〜
いらっしゃいませ〜!!!!
パパママ、はやくおいで!!!なくなっちゃうよ!
パンをどうぞ〜☺︎7と80円でーす☺︎☺︎☺︎
お金はここに置いておきまーす」
なんか色々…ハテナハテナ?!???
だけどまぁそういうので、
じゃあこれとこれとこれと〜と選ぶと
「ひとり2個まででーす!!もう一回ならんでくださーい。ふくろは1まい100円でーす」
これを5回ぐらいループされました。
袋代のが高いんかい。
お姉ちゃんを見せるには適切かどうか不明な会話となりましたが(笑)小さなパン屋さんはいつも大繁盛です。
それと同時に、
前回Blogで書いた腐れ縁よっちゃんに借した本が最近返ってきてまた読み始めたら止まらなくなりました。前回も載せた、美輪明宏の
人生学校虎の巻
美輪さんの人生相談をまとめたものです。
序盤から、過食がやめられないという3人の子を持つ母親に対して
「母親失格です」とピシャリと言い放つ美輪さん。
以外愛のメッセージ
〜あなたは摂食障害は愛情不足が原因だと自己分析しているようですが、三人も子どもがいるんでしょう?子ども達は当然、母親であるあなたを愛しているわけです。それで満足すればいいでしょう。それなのに、愛情不足だと思うのはおかしいですね。夫の他に男でも欲しいのかしら?〜
たぶん今これを言える人はいないと思います(笑)
私、思うんですけど
年々「甘え」という言葉が減っている気がしませんか。これは〇〇の病気だとか障害だとか本人主体だとか。
私はそれぞれの疑問に上手に答えてくれた人もいなければ、社会に出たら「自分で調べろ」と怒られたりもしました。その反面、子どもには令和の育て方に沿って疑問には全て誠実&納得の形で答えています。
だけど今度はこれを続けることによって、自分で考えることをしなくなるよな〜とも思いました。
そこらへんの、小さいけれど大きな迷いが消えるような、痒いところに手が届くような本なんです。あとは私も、親からの愛情不足をわりと最近まで訴え続けてきましたけど、もう今さらだよねという恥にも気づかせてくれた本(笑)
図書館に足を運ぶ機会があれば是非読んでみて下さい。
最後に
最近我が家の洗濯物干し上手ランキングNo.1を取得した娘にその方法を聞いてみると、
(重さのバランスを)平らにすること!ケイケンだよ?ママ
と言われました。
何事も経験なのか…?
う〜ん……深い!
こんな言いまつがいとめちゃくちゃ設定、家庭も職場も。でもこんな人生が続けばな〜
で、結局私は何が言いたかったんだっけ?躁状態を伝えただけのような…まぁいいか(笑)