下書きに綴っていたどうでもいい話
例えば掃除機をかけている時。
大音量でまわりの音が聞こえなくなると、その音に集中するあまり聞き慣れた他の音(救急車の音等)みたいに聞こえる時がある。
おそらくこれを尺を長くして医者に話せば「幻聴」となり、違う病名がついたかもしれない。
また、例えば直前にホラー映画を観たとして、神経が研ぎ澄まされたまま1人で家路に着いたりすると「家のベッド下に斧を持った男がいるかも…」と想像してしまう時もある。
普段想像力皆無の私の妄想はとてもベタであるので、脳内はまるでハンニバルのようになる。
仕事では、性格はともかく実力の優れた人から威圧的な言動を取られた時には時折その人の声が聞こえなくなる現象もある。
え、なんて言いました?え?って(笑)
さらに怒らせる案件だけど、無駄にひるむ理由もなければ相手を弱い者いじめにさせる必要もないと思っている
病気になるとこんな感じに(?)病的な範囲内の中の日常生活には支障が出ない程度のことで、神経質にあれこれと症状を疑う時期がおそらく誰にでもあるはずです。私はその期間が少し長かったし完全には抜けていないかもしれない。頑固さが症状を悪化した時もありました。
だけどそういった、病的な部分や性格を差し置いても絶対に「これだけはしない」こだわり(といっても私にこだわりなんぞあっても無いようなものですが)があるとすれば、私の場合は、こちらの都合で安易に機嫌悪く人に接しないことなんです。
こっちは何もしていないのにどうして不利益を被るのか?自分がされると納得がいかないから
だけど先日、同僚がまさにこのタイプなのですが、話しかけたら案の定「知らねーよ!!」と怒り口調。
最低限の仕事の確認事項ですよ?
思わず私も「ごめんごめん、もう話しかけないでおくね〜一生(笑)」と言ってしまったけど
彼の、目に見えてわかる不機嫌が直らないのもわかっているし、今さら何も求めてないからまぁいいかとスルーしたその日の夜にラインがきました。
「今日はイライラしていたことがあったんだけど解決したから大丈夫。雑な扱いになっちゃったらごめんね」
不機嫌よりもこの謝罪
彼は文章で何かを伝えない方がいいタイプであり人をイライラさせる天才です
だからと言って、「忙しくないのはこの時間かなと思って」と夜11時や朝6時に電話するのもやめてくれ
当然私は返事を返さないし電話も出ないわけですが
彼は表情以外を汲み取れないので(汲み取ったところでまたやる)既読スルーは効果がないし、しつこい!!とハッキリ言ってもその効果は2.3ヶ月ほど。
だけど本当の問題って
この彼の会社的な立ち位置を知りながら、やさしさでない部分で都合良く接している私の方にもある気がします。
例え関係がデメリットしかなくても、僅かながらの良い部分や仕事でこれからも関わる為、無下にもできない私の性格上の欠点です。
これを優しさとは言わない
人間関係って難しいですね
だから浅めの付き合いが1番良い
かまっていられないからこそたまに返事をしてしまうのも勝手だけど、
「またラインきたわ〜」と嘆かれる別の同僚はもっと鬱陶しいだろうな
この彼は先日も、久しぶりに電話に出た私に1時間ほど熱弁したあと
「これは男同士の話だから女の出る幕じゃねぇ」
なんて言葉で結論をシメ、私には褒め言葉のつもりで
「肝っ玉母ちゃん」
と言いました。
私は一応、この人を四六時中嫌いなわけではないんですよ
だけど毎回思う
私はお前のかーちゃんかっっ!!