華-Hana-の躁鬱↑↓物語

またまたリニューアル!母だし労働者だし飼育者……なんだけど、生涯自分探しの旅Blog

雨が降ったら夫に傘を渡すという儀式

自分の事はよくわかるし実は一番ワカラナイ……

 

私は畑をやっていますが虫が好かないし土を踏むってとても疲れる。嫌だなぁと思いつつも、その中に家を建てちゃったから仕方がないと諦めて野菜を収穫している。

 

人に見られること(評価)を気にするけれど、ある程度経ったらどうでもよくなる。なので結局のところ、土をいじるのは好きなのかもしれないしワカラナイ。

 

服とかメイクだとかそういうのは、想ってくれる人がいるから好感度を上げるためにするものであって、それ自体が本当に好きだったらまずは体型改善からしていると思う。

 

同じように掃除や片付けも家族がいるからやるのであって、一人暮らしや実家暮らしではかなり汚部屋だった記憶がある。

 

その汚部屋時代家具だとかカーテンの柄だとか壁の絵まで(なぜかペンキで絵を描いちゃった)どんなテイストにしたところで満足いかなかった事だけは強く覚えていて……

一人暮らしで野菜を放置して虫が湧いた事もあったけど、今は下げたお皿をその日に洗わないなんて信じられない主義。

 

掃除と片付けはどちらかというと肌感覚で、そこのホコリを見過ごすのが気持ち悪いだとか、ぎゅうぎゅうに置いてあるのがなんか違和感だとか、そんなところから始まる。

 

昨日はクローゼット1つ分を捨てて、断捨離がまた再燃してしまった。思い出も全捨て派なので私の生まれてからの思い出の品なんて小さな箱1つしかない。娘のは1つも捨てられないのに。

 

思えば育休時代、なんとか整理アドバイザーという資格を他県まで取りに行ったのだけど、当時はそれを絶対仕事にする!と10万ぐらいかけて全部の資格を取って、だけどコロナの流行が同時期だった。

 

時間が経ったら現実も見えてきて、結局自分の家でやりたいようにできるから楽しいのだろうしそもそも何も目指してなかったのだなと気づいた。たぶん今の仕事をクビになろうと選ばないと思う。ただ好きなだけなんだよね。

 

だけど夫が、片付けを始めるとこう言うんです。

「ママ、また病気が始まったね(笑)」って。 

 

真っ当な事をしているのに病気とはどういうことでしょう。中途半端に終わらせられない事を言っているのかもしれない。普段大人しい夫から、片付けはもうやめてほしいと悲願に近い禁止令が出ました。

 

思えば禁煙だとかもチャレンジする度「体に悪いから吸った方がいいよ」と言われたり(今は4年やめている)、鬱で仕事を休むと「買い物してきたら」と言う。

 

夫なりにあるんだろう。見定めというかあんばいというのが。だけど私の周りはいつも真逆を言うので本当にびっくりする。

 

私は夫がたまに「明日あたりそろそろ生理だね」と言ったり、帰ってくるとスマホを充電してくれるところ(ちゃっかりチェックもしている)や、自分でやると言っても身の回りの大概のことをお世話したがること、「今日どうだった?」と聞いてくるところに面倒見の良さよりも支配欲や共依存が混ざってゾクっとするものを感じる。

 

夫は言う。

「いつかママがおばあちゃんになって寝たきりになったとしても、同じ施設に入って俺は押し車で歩きながら、毎日カーテンを開けて顔を拭いて体を拭いてあげるから」と。

 

もし私がその時喋れないおばあちゃんになってたら心の中でこう思っているだろう。

 

   

 

    ………うざ

 

タイトルの意味は、「夫に傘を渡して、夫が濡れながら私に傘をさす」です。

1人1本持ったらええやん。

なんのドラマよ。

 

夫よ、将来私が寝たきりにならないように、甘やかさないことも大切と思うよ私は。