華-Hana-の躁鬱↑↓物語

またまたリニューアル!母だし労働者だし飼育者……なんだけど、生涯自分探しの旅Blog

ハルの訪れ

幼稚園では卒園事業を前に先生と保護者がバタバタです。私関係ないでしょと思っていたらしっかり担当があって、春を感じるよゆうも、ありゃーせん!

 

 

他を知らないけれども、普通は卒園式を終了したら各自でお別れ会をやるものだと思っていたら、なんとこの園は保護者主体(という名の本部役員の役割)でやるそうで。

 

なんでもそうだけど、経験する前って情報寄せ集めてイメージするしかないのに、私には想像力がないんですよね。それなのに照明落として〜とか園児誘導〜とか、やることは結構責任重大だったりする。

 

で、そんな「わからないよー」のタイミングの時、会長がそっとリハーサル動画を流してくれます。こんなふとした瞬間の思いやりに心を奪われて「がんばろう」になっちゃう(笑)最近知った、会長が実は高校の先輩だったという親近感もあるけれども。

とにかく私はまだなにかを経験していたいようです。

 

 

 

 

PTAのとある会議に出席した時のこと。

 

ちょうど先週、各県代表で全国から集結されたPTAの会議があったそうでその報告を聞きました。要約すると、「子どもに関心を持つ」ことが大事とかなんとか…(テキトー)

 

一瞬、「そんな簡単なことをこのおえらいさん方は話していたのかあ」と思いましたけど、帰る頃には「実はそれが一番大切なのかも」というところに行き着いて、いまだにその言葉が残っていたりします。

 

 

ここ数年決断力がなさすぎるあまりに娘の習い事すら1年悩みましたが(スイミングとダンスと英会話に決めました、とりあえずは)、そもそもそれは自分の時間を優先しがちな後ろめたさというか、罪悪感からもきていると思います。

 

現に日本には「親は苦労して子を育てる」という概念が絶対にどこかにあるはずで、だから義実家で86になるおじいさんが「学校よりも家庭だろ」と言ったのだと思います。

それは事実だけれど、私はおそらく求められるような子育てはできません。

 

だけどダンスの体験で、(発表会間近のタイミングだったから)輪の中に入れずショックを受けていた一面も感じ取ったし、育休中一緒に児童館に通ってたお友達と同じ体験で再会できて、2人とももちろん覚えてないけどまたすんなり仲良くなれて、なんかこれでいいじゃん、今日は罪悪感なく過ごせたわーでおわりになっている。

 

じゃあ平日だって、毎日をたとえば「月曜は絵を描く」「火曜は書道」、「水曜はご飯作り」とか、私流に飽きないようにやってみれば自分の時間もつくれて一石二鳥だろうか?でもこの曜日は何やるとか決めるのは面倒なので、やりたいことをピックアップしておいてそれをカードにでもして、娘に「どれやりたい?」とか聞いて2人でやれば、私も娘も楽しくできるかもしれない。

 

 

とにかく私は、自分が楽しめないとダメな性分なので、そうやって子供への関心=お互い楽しくあそぶ術としてやってみようと思いました。

もっと関わりたいのは実は私の方かもしれない。

 

だけど自分の時間がほしいという根底は、実は逆に娘に関心を持たない時間を、あえてつくりたい願望なのかもしれないよ?

 

 

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さっそく月曜日、タイトルは【ハルの訪れ】

作ったのは娘、貼ったのは私。

こうして壁に飾った次の日、ねこ達によってビリビリにされたのでした(笑)

 

今度はラミネートしてつくらなきゃね。