華-Hana-の躁鬱↑↓物語

またまたリニューアル!母だし労働者だし飼育者……なんだけど、生涯自分探しの旅Blog

我慢の限界を伝えられるか

今日も昨日も、毎日欠かさず児童館へと通っております。

 

 

広い空間で、思いっきり子供に走らせてあげたい。家のおもちゃはどれも飽き気味だけど、児童館に行けばボール1つで楽しそう。

 

 

 

 

今日は月に一度の保健師さんが来ての相談日だったので、予約を入れて離乳食について相談しました。

 

 

子供を遊ばせながら相談をするというスタンスなので、あちこち走り回ろうとする子供を引き止めて、集中して話ができずにいました。

 

その様子を見かねて別の先生が見ていてくれたのですが、数分後ギャーと泣き声が。

走ってかけつけると、泣きながら他のママに抱っこされている娘がいました。

 

 

 

 

私が抱っこしてすぐ泣き止んで、また遊び始まったのですが、事の一部始終を見ていた先生から「さっきの事だけど…」とお話が。

 

 

どうやら娘を抱っこしていた別のママは、自分の娘がヤキモチを妬くか試したくて私の娘を抱っこしたみたいでした。

 

 

 

娘は知らぬ人から抱っこされるのが嫌だったので泣いたんですね。

泣いていたから抱っこしてくれていた訳ではなかった。

 

 

 

「抱っこされてもね、しばらくは我慢していたのよ。それでいよいよ耐えられなくなったみたいで、泣き出したの。ちゃんと我慢して、それでも我慢の限界だーってちゃんと言えて、偉いわねぇ」

 

 

と、先生は娘を褒めていました。

 

 

 

 

世の子達は、我慢して、そのまま耐えてしまう子も多いんですって。

 

 

我慢して我慢して我慢して、あとから爆発する時にはすっかり大きくなっていたりして。

そのまま育った大人も多いのではないのでしょうか?

 

 

そうなる前に、親として気づいてあげられる存在でいたいなと私は強く思ったのです。

 

 

 

 

最近、何かと私の反応を見るようになった娘。

結局は物を落としたり投げたりするのだけれど、落としてみたよ?投げてみたよ?と目で合図を送ってきます。

 

 

そうやって視線を送ってきた先で、きちんと目が合う親でいたいなと。

 

 

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もっと、ちゃんと。

 

子供を見ていようと、今更ながら改めて思った出来事でした。